タチイヌノフグリ
(オオバコ科 クワガタソウ属)

磐田市内     【3月下旬】

( 同 左 )
 ヨーロッパ原産の帰化植物。人里のどこでも見られる。茎は下部で枝分かれして直立し、葉は対生。上部では互生する。上部の葉の脇に柄のない小さな花をつける。花は同じ時期に開花するオオイヌノフグリよりは目立たないので、気づかない人も多い。花期が長く、草地でオオイヌノフグリが咲かなくなっても、まだ本種は花を咲かせている。