駒ヶ根 5月上旬】 |
( 同 左 ) |
山地の明るい草地に生える。駒ヶ根で見たものは、連休で訪れた宿舎の前にある大きな池の周囲を散歩しているとき、ふと足元に低地の田んぼなどの空き地で良く見かけるノミノフスマに似た花が咲いていることに気づいた。良く観察してみると、毛がなく蕾が垂れ下がらないなどのノミノフスマの特徴はあるが花がやや大きく、花弁がまったく裂けていない。またノミノツヅリにも似ているが、ノミノツヅリなら葉にもっとはっきりした長い毛があるはず。明らかにノミノフスマともノミノツヅリとも違ったものだと思い、写真におさめたものである。葉は対生で細長く両面に細かい毛がある。花弁が5枚で、長さが蕚(がく)片の2倍の長さがある。 |
麦草峠 【8月上旬】 |