葦毛湿原            【4月上旬】

(同左)
花の拡大写真
 葦毛湿原は愛知県東部にあって、「東海の尾瀬」とも称され、周囲を照葉樹の生い茂った山々で囲まれた湿原である。ここには四季折々、様々な植物が花を咲かせるが、本種はこの湿原の入り口近くの路傍の土手に咲いていたもの。地域ごとに変異が多く、葉の形は東日本では三角形、西日本では写真のように卵形または広卵形で、しばしば葉脈に沿って白い筋が現れる。
 下は、この葦毛湿原で観察された他の植物である。また、このほかに別のページで、ここで観察された次の植物を紹介している。

シラタマホシクサムラサキミミカキグサスルガテンナンショウ

ハルリンドウ(4月上旬)

カタクリ(4月上旬)

ニョイスミレ(4月上旬)

スミレ(4月上旬)

イワショウブ(9月下旬)

サワシロギク(9月下旬)