(サトイモ科 テンナンショウ属)


葦毛湿原         【4月中旬】

( 同 左 )
 山地の林床部に生える多年草。花弁のように見えるのは、仏炎苞とよばれるもの。右の写真は仏炎苞からか顔をのぞかせている付属体を上から撮影したものであるが、この先端が球状にふくらむのが特徴。良く似たものに、マムシグサやウラシマソウがある。また食用のコンニャクもこの仲間である。