ニオイタチツボスミレ
(スミレ科 スミレ属)
八高山 【4月中旬】
スミレの仲間は判断に迷うものが多い。本種は4年前に撮影したもの。葉の形態から推察はできていたが、それ以上の判断に躊躇していた。今回あらためて図鑑やネット上の情報を集めてみて、種名を決定した。他のスミレよりも花弁がまとまって咲いているので、花が全体として丸い感じがする。北海道から九州の日当たりの良い草地や林の周辺に生える。八高山では、この時写真に撮った一株しか見なかったという記憶がある。