(ミズキ科 ゴゼンタチバナ属)


仙丈ケ岳    【8月上旬】

雲ノ平(岩苔乗越→高天原) 【7月下旬】

上高地     【8月中旬】
 高山帯のハイマツや亜高山帯針葉樹林の林床部に生える。特徴がわかりやすく、他に似たようなものもないので覚えやすい。白く花弁のように見えるのは「苞」とよばれるもので、本当の花は小さく、それらが集まっている。果実は8月中旬頃から見られる。中心部の小さな花が実り、3個から数個の実をつけている。葉が4枚のものは未成熟で花がつかず、6枚になると花をつけ、果実も実らせるというが、左の写真でも葉が4枚のものには果実が見られない。